先日、高槻市のそよかぜ霊園において、私が個人的に非常にキレイだと気に入っている石種のお石塔が2件、偶然同じ時期にご建立頂きましたのでご紹介させて頂きます。
この石は、インド産の本黒御影石という石で、吸水率が極端に低いという点と、非常に細目(こまめ=見た目の石の粒が小さい)で、黒色がとても濃いというのが特長です。光の反射が強いため、ツヤツヤしてとてもキレイな印象になります。ちなみに、このお墓には、ペット墓も併設されています。
吸水率というのは石の質を測る上で非常に重要なポイントで、この数値が低ければ低いほど石の粒の隙間が少ない、つまり風化にも強い良い石だとされています。御影石は吸水率が低いほど荒目(=見た目の石の粒が大きい)の石が多い傾向にあるのですが、この本黒御影石は非常に細目の石ですので、その両方を兼ね備えたとても希少価値のある石です。
このように、黒色が濃厚で石目が微細ですので、まるで鏡のように反射します。
石の好みは人それぞれだと思いますが、黒系統の石がお好みの方には自信を持ってお勧め致します。ぜひご検討下さいませ。