高槻市のそよかぜ霊園では、「そちらに樹木葬はありますか?」という問い合わせが時々あります。よくよくお話をお伺いすると、樹木葬そのものの本質をあまりご理解されていないまま、なんとなく流行ってるみたいだし耳当たりのいい言葉なので、イメージだけでご興味を持たれていることが多いように感じます。
では樹木葬とは一体なんなのでしょうか?本来の樹木葬とは、最終的に森に還るものを指します。あとあとお参りをする場所というより、樹木の下に埋葬し、いずれ自然の一部になることを目的としたものです。考え方に近いもので言えば「海洋散骨」ですね。これは(許可された)海にご遺骨を撒いて、海の一部になることを目的としたもので、その場所でのお参りを目的とするものではないように思います。対して樹木葬は、海ではなく(許可された)山に撒くというイメージですね。
ですが、今いろんな墓地や寺社で販売されている「樹木葬なるもの」を見ると、ほとんどがそういうものではなく、周囲を芝生や草花で飾ったプレート式の「ガーデニング墓」であったり、樹木の周囲に建つ「小型のお墓」です。それに永代供養が付いている、というものです。内容は、大きさこそ小さくなりますが、いわゆる普通のお墓ですので、本来の樹木葬とはかけ離れたものばかりです。
では冒頭のお話に戻りますが、そういう意味の樹木葬をお探しなのであれば、「そよかぜ霊園には樹木葬はあります」という答えになります。
そよかぜ霊園には「個別永代供養墓」というのがあり、2名様用の小型のお墓で、建てたお墓に対して永代供養が付いておりますので、合祀に移行することもありません。これがいわゆる「樹木葬なるもの」とほとんど内容が同じだと思います。ぜひご検討下さい。
→高槻市や茨木市で樹木葬をお探しなら、ぜひそよかぜ霊園もご検討下さいませ