先日、ご近所にお住いの初老のご夫婦がお二人で散歩しながらさとやま浄苑にいらっしゃいました。
お話しをお聞きすると、田舎にお墓はあるが長男である兄のご家族が墓を守っているし遠いので墓参りも大変だからあまり行けないのがすごく気になっているんです、とのことでした。
分土でのご先祖供養
こちらのご夫婦のようにご実家を出られて遠方にてご家庭を築いておられる方もたくさんいらっしゃいます。そして皆様少なからずお墓やご先祖供養の事が気になっておられるように感じます。
そのようなご家庭の場合には、お近くに墓地を持たれてお墓を建て、田舎の墓まわりの土を一握り持ってきて埋葬するという分土によるご先祖供養の形がございます。
これで遠くの田舎へお墓参りに行かずとも、いつでもご自宅近くの墓前にてご先祖のご供養をすることが出来ます。
先のご夫婦も自分達が入る墓もなかったのでちょうど良い、と大切なご縁を頂きました。
石碑建立後に開眼法要をされ分土を埋葬した後は、今も散歩でよくお越しになり墓前にてお手を合わされていらっしゃいます。「気になっていたので、身軽に墓参りが出来るようになって、本当に気持ちが楽になりました。」とのお言葉を頂きました。
成和では、お客様のご事情やお立場に沿った形でのご先祖供養をご提案させていただいております。気になることがございましたらどのようなことでもお気軽にお問合せ下さいませ。