墓地・お墓にまつわる用語

いざお墓のご検討を始められると、普段の生活では耳にしたことが無かったような専門的な用語がたくさん出てきます。今回は、霊園・墓地のご検討において、実際に見学に行かれて説明を受けられる際などによく登場するとても基本的な用語のいくつかを、わかりやすくご説明いたします。

新区画

永代使用料・管理料とは?

【永代使用料】

「お墓を建てる土地の使用権」を取得する費用を永代使用料と言います。一般的に言われる「墓地代」が、この永代使用料のことを意味します。よく「お墓を買う」という言い方がありますが、住宅地のように土地そのものを購入することではありませんので、不動産取得税、固定資産税など、課税はされません。また、第三者への売買・譲渡や、墓地以外の目的に使用することはできません。

【墓地管理料】

日々の霊園内の清掃や水道代、駐車場、休憩所、トイレ、水回りなど共用部の維持管理に必要な費用です。

【聖地】

関西では一般的に墓地のサイズを聖地(せいち)という単位で表します。基準となる1聖地は、90cm×90cm(三尺×三尺)=0.81㎡、およそ畳半分の広さです。1聖地の1.5倍の広さでは1.5聖地、2倍の広さでは2聖地と呼びます。公営墓地では尺貫法を用いませんのでメートル表示になります。(例:〇〇㎡墓所)

【巻石】

墓地の周りを囲んでいる石を巻石(まきいし)といいます。区画内の土の流出を防いで地盤を固めたり、隣接する墓地との境界を明確にする役割があります。また、現世と来世を分ける結界を意味するとも言われています。

※写真は、1.7聖地(110cm×120cm)の区画と、その巻石です。

お墓にまつわることばは他にもまだまだたくさんあります。お墓について、知っておきたいことや気になること、疑問・質問がございましたら、どうぞお気軽にお尋ねください。わかりやすくご説明させていただきます。皆様のお越しをお待ちしております。

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