そよかぜ霊園の観音様

そよかぜ霊園と致しましては、年が改まってから第一回目のブログでございます。本年もお付き合いのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

暦の上で一番寒いと言われる大寒が過ぎましたが、実際はこれからが冬本番というところでしょうか。ご体調の管理が大変大事な季節ですね。インフルエンザが流行っているようですので、予防にも十分ご留意下さいませ。

さて本日は、病気の予防にもご利益があると言われている「十一面観音」が、そよかぜ霊園管理事務所内にございますので、少しそのご紹介をさせて頂きます。

十一面観音

十一面観音ケース無し

なぜ宗旨宗派自由のそよかぜ霊園に観音様がいらっしゃるかと申しますと、とあるお施主様が「この霊園に眠っている故人の供養のためにも、ぜひこの十一面観音を置いてやってほしい」と仰られ、それからずっとお預かりさせて頂いております。

そのお施主様は非常に手先の器用な方で、東南アジア等でお仕事をされている際、「趣味でこんなものを彫っている」と現地の人達に手作りの小さな仏像を見せると非常に尊敬されたということもあり、サラリーマンを引退されてからも仏像作りに力を入れられ、ついには仏師(仏像や仏画を制作する人)になられたという方です。わたしもその方のご自宅へお邪魔したことがありますが、千手観音をはじめ、様々な仏像が所狭しと並んでいました。

十一面観音とは、頭の上に11の顔があり、全方向を見守って下さっている菩薩で、「十種勝利」と呼ばれる病気にかからないなど10種類の現世での利益や、「四種果報」と呼ばれる苦界に落ちることなく浄土に生まれ変われるなどの4種類の来世での果報をもたらしてくれると言われています。私も霊園の安全や、病気にならないよう祈願させて頂いておりますが、ご利益のほどはいかがでしょうか。

普段はこのようにケースの中に入って頂いております。

そよかぜ霊園にお越しの際は、ぜひ管理事務所にお立ち寄り下さり、観音様もご覧下さいませ。

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