「お石碑を建てたけど、その後どのようにすればいいの?」と気にされている方も多いのではないでしょうか。
今回は、お石碑を建てた後に仏教で行われる一般的な儀式の例でご説明させていただきます。
(あくまでも一例であり、他宗教や地域、お寺様によっても違いがございます。)
お石碑を建てられたらその次に行うのが「開眼法要(かいげんほうよう)」です。宗旨によっては「建碑式」「入仏法要」と言う場合もあります。開眼には「魂を入れる」という意味があり、お石碑を建てただけの状態ではただの石に過ぎません。開眼法要を行うことにより、ご先祖様の魂を迎え入れ、初めて礼拝の対象となるのです。
開眼法要までの流れ
①お施主様とお寺様とで開眼法要の日にちと時間を決める
→開眼法要を行う時期に決まりはありませんが、納骨される場合は四十九日、一周忌、三回忌など、家族や親類が集まりやすい年忌法要に合わせてされる方が多いようです。
②日にちと時間を霊園管理事務所に連絡
→係員が開眼法要のお手伝いをさせていただきますので、日時は決まり次第必ずご連絡下さい。
③お供花とお供物の準備
→法要当日、お供花とお供物をご用意下さい。お供花は一対、お供物は海の幸、山の幸、故人の好物、清酒などそれぞれ少量で構いません。
④開眼法要
→お墓にお寺様をお招きし開眼法要を行います。当日は開始時間の30分前には霊園に到着するようにして下さい。
以上、おおまかな流れをご説明しましたが、先にも書きましたように、宗旨・宗派によって式の呼び名や手順、用意するものが違う場合がございますので、係員とよく相談し、お寺様にもご確認下さい。
真心込めてお手伝いいたします
開眼法要とは、思いを込めて建てたお石碑にご先祖様を迎え入れる大切な儀式です。お石碑のお打合せから開眼法要まで成和の係員が真心込めてお手伝いいたしますのでご安心下さい。