お墓でろうそくを灯す意味

お墓の付属品で多いもののひとつが、ろうそく立て(防風塔)かと思われます。

お客様より、お墓でろうそくを灯す意味は何ですか、と良く聞かれます。

今回は、お墓でのろうそくの意味を書かせて頂きます。

まず仏教では、お供えものの基本として、五供となっております。五供とは「香」「花」「灯燭(とうしょく)」「浄水」「飲食(おんじき)」のことであり、この中の「灯燭」として、ろうそくに火を灯します。「灯燭」には、仏様の心を照らす、手を合わせる人の心の迷いをなくす、暗い煩悩を捨て去り明るい悟りに至らせる、などの意味があるとされています。

神道でも、ろうそくに火を灯して献灯を致します。忌火(いみび)という、清浄な火をおこし清めるという意味や、「ここで私が祈りを捧げています」ということに気づいてもらうための目印の意味などがあるとされています。

お墓のことでお困りごとやご相談事がございましたら、石材店成和までお気軽にご連絡下さい。

わからないことや不安なこともお客様が安心されるまで丁寧にご案内いたします。

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